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2024.12.17

新築住宅の新しいカタチ ハーフビルドでつくるやわら木の家 

■はじめに

ライススタイルに合わせて変化させることができ、DIY要素も取り入れた新築住宅、「やわら木の家」を開発したのでご紹介します。

従来の注文住宅とは異なり、お客様自身が内装や間仕切り壁工事を仕上げていただくことで、建築コストを抑えながら、理想のマイホームを実現できるのがやわら木の家です。

ご興味がございましたら、是非最後まで読み進めていただけますと幸いです。

■開発の経緯

これまで、数多くのリノベーション、リフォームを手掛けてきました。その中で、住宅に間仕切りがあるためお客さまの思うままのリノベーションが行えないということも多々ありました。そこで、間仕切りがない大きなワンルームの状態の家をつくり、ライフスタイルにあわせて、お客さまが自由に間取りを決め、変えていただけるようにしていただきたいと思い開発したのが「やわら木の家」です。 また、近年は資材高騰などの影響で住宅の価格が上がっています。その中で、イニシャルコストを抑えられるやわら木の家は時代のニーズにも合っていると考えました。さらに、今後は職人の不足も深刻になり、家を建てたい、修理したいというときにも職人がいない、という状況になりかねません。ですので、お客さまご自身に建築について知っていただき、ご自身でメンテナンスを行いながら、長く住める家にしていただきたいという思いも込めています。

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完成時のスケルトンの状態
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レイアウトプラン

■コンセプト  ~住む人の数だけある、家づくりのかたち~

家族構成や仕事、趣味など、ライフスタイルによってその人に合う家の形は変わり、さらには時が経つにつれてその形も変化していきます。「いまはこう暮らしたいから、こんな間取りがいい」。 その思いに柔軟に対応できるのが「やわら木の家」です。ご自身で内装をつくるもよし、私たちプロの手でお手伝いするのもよし。ご自身のライフプランに合わせた家づくりが可能です。
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やわら木の家 内観イメージ

■やわら木の家の仕組み

「やわら木の家」は、家の骨組みである「スケルトン」と内装や設備などの「インフィル」を分けて作る「スケルトンインフィル」構造を採用しています。 「スケルトン」はそのままに、「インフィル」のみ再設計することで、生活の変化に応じて間取りを変えることができます。

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スケルトンインフィル構造  

■やわら木の家の特長

・自然エネルギーを活用するパッシブ設計 パッシブ設計は、自然エネルギーを最大限活用し、快適な生活環境を実現する建築手法で、エネルギー消費を最小限に抑え、環境への負荷を軽減することを目的です。 太陽光や風など自然の力を活用して、冷暖房にかかるエネルギーを大幅に削減します。光熱費の節約に繋がり、環境にも優しい暮らしが可能です。

・こだわりと変化に寄り添う多機能な家

「100の家族に、100通りの家のカタチ」 寝室はただ眠るだけでなく、好きな映画を観たり、お酒を楽しんだりと、リラックスのための空間にしたい。台所は料理をつくるだけでなく、家全体を見渡し、家族全員と繋がれる空間にしたい。リビングは大人がくつろぐだけでなく、子ども安心して遊べる空間にしたい…。家づくりのこだわりは、お客さまによってさまざまです。間取りや内装を自由につくれる「やわら木の家」なら、そんなお客さまの一つ一つのこだわりを実現することができます。

「家族の歩みに合わせて間取りを変える家」 そして家族は、結婚、出産、子供の成長と独立など、その歩みに合わせて生活スタイルも変化していきます。そんな中、家は簡単に買い換えることはできません。ですが、内装や間取りを変えることができれば、それぞれのステージで快適に暮らすことができます。 それを実現するのが、「やわら木の家」。お客さまのライフスタイルの変化に合わせて、最適な住環境へと形を変えていくことができます。

・建築コストと抑えて、「好き」にお金をかける 「やわら木の家」は、スケルトン(=家の骨組み。基礎・屋根・水廻り・配管・電気などを備えた間仕切り壁が無い大きなワンルームの状態) のみを建設し、内装や間仕切り壁工事はご自身でで仕上げていただくお家です。そのため、建築コストを大幅に抑えられるのも魅力のひとつ。 初期費用を抑えられるから、インテリアや家電など自分の「好き」にこだわって、理想の空間をつくり上げることもできるかもしれません。賢く、豊かなライフスタイルを送ることができます。

・安心の住宅性能と品質保証

「やわら木の家」の構造は耐震等級3。耐力面材を壁だけではなく屋根にも入れることによって、耐震性能を強化しています。耐震等級3は、耐震等級1の1.5倍の耐震強度。消防署や警察署などの防災拠点に必要とされるレベルの耐震性能です。数百年に一度発生するような大地震(震度6強~7程度)の1.5倍の地震に対し、建物が倒壊・崩壊しない基準で設計されています。 断熱性能は断熱等性能等級5。断熱材には無機繊維系のグラスウール断熱材を使用し、気密性を確保する施工を採用することで断熱性をUP。値が低いほど熱が逃げにくく、断熱性能の高い住宅であることを表すUA値も0.6以下と非常に低い値を実現しました。そして、建材には九州産の杉を使用。外壁はシックでスタイリッシュな焼き杉にすることも可能です。 また、長期優良住宅認定基準をクリアした性能で、耐震性・耐久性や省エネ性能に優れ、将来にわたって住み心地がよく、安心して暮らすことができます。

■選べる3つのプラン

やわら木の家は、FLAT、LOFT、SONIの3プラン。 土地の大きさや家族構成に合わせて、ご選択いただけます。

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やわら木の家FLAT 平屋 25.24坪
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やわら木の家LOFT ロフトタイプ 29.49坪
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やわら木の家SOUNI 総二階 28.00坪

■最後に 「やわら木の家」は地元九州の無垢の木を使い、快適に過ごせる住宅性能で、デザインよくなるべく安価に建てれないかと思い開発した住宅です。 住宅性能は九州という地域環境に配慮し、仕様はデザイン性、機能性、コスト面をトータル的に吟味して決めました。 家のサイズも、4人家族が狭すぎず広すぎない大きさで、家族のライフステージに合わせて可変できる間取りとなっており、将来にわたって快適に暮らすことができます。 もしご興味がございましたら、やわら木の家の公式サイトもご覧になっていただけると幸いです。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

※下記のサイトに掲載のものは以前のデザインで、現在サイトの改修中です。改修後、新しいデザインのVRがみれるようになります。 あと少しで完成する予定ですが、もうしばらくお待ちください。

▼「やわら木の家」公式サイトはこちら https://yawaranoie.com/